銀聯はクレジットカードではなく、デビットカードが主流となった理由は、中国という国にあると思われます。
中国は大変広く、人口も多い国です。
すべての人が裕福とは限らず、貧しい人たちも少なくはありません。
クレジットカードですと返済能力がないと、審査に通過することが難しくなります。
中国ですとクレジットカード審査に通るのは、ごく一部の富裕層のみとなってしまう可能性があるのです。
デビットカーの銀聯なら支払いは自分の口座からとなりますので、発行元が返済してもらえずに困る…ということはなくなります。
決済口座を持っていれば、簡単に発行ができるというわけですね。
そして中国の国民性もあるでしょう。
中国の方々をけなすつもりはないのですが、社会的なマナーはあまり良くありません。
そのせいかクレジットカードを使っても、期日まで支払わなければならないという思いが少ない人が多いようです。
利用金額を踏み倒しても気にしない…という人ばかりでは、クレジットカード会社はやっていけませんよね。
クレジットカードを発行するのはリスクが高すぎるとして、デビットカードの銀聯が普及したと言われています。
中国は民主主義ではありませんし、国民が多く教育が行き届いていませんので、致し方ない部分があるでしょう。
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