クレジットカードの国際ブランドといえば、長いことVISA、JCB、マスターカード、アメリカンエクスプレスカード、ダイナースクラブとされていました。
しかし現在もう一つ追加されている国際ブランドがあります。
それが銀聯(ぎんれん)です。
銀聯カードは、中国で生まれた国際ブランドです。
銀聯が出てくる前はアジア系の国際ブランドはJCBしかありませんでしたが、今ではJCBをしのぐ勢いで世界中を席巻しています。
銀聯カードの発行枚数は、2015年の時点で45億枚だと言われています。
2007年の時点では13億枚ほどだったそうですから、8年ほどで約3.5倍も発行枚数を増やしていることになります。
かなり驚異的な数字ではないでしょうか。
中国の経済成長が急激に進んでいるという証拠になるかもしれません。
近年は中国人観光客が増えていることから、日本でも銀聯カードに対応している店舗が多くなりました。
ドラッグストアやスーパーなどのレジでも、銀聯マークを見かけることが多くなりました。
銀聯カードが使えると中国人観光客を取り込め、利用してくれる金額も高くなります。
売上をあげるためには、日本でも銀聯カードに対応する必要があるということですね。
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